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仮想通貨の税金問題でお悩みのあなたへ。国税庁からお知らせです。

仮想通貨の豆知識 この記事は約 7 分で読めます。

地球のみなさん、こんにちは。
クリプトボーイだよ!

本日、日本の皆さんにとってあまり嬉しくないニュースが入ってきたので紹介しておく。
Twitterなどでビットコインに関する税金問題について騒がれているのでついに来たかといったところ。
特に仮想通貨で儲けまくったあなたにとって重大な問題なので、最後まで観ないとあとで痛い目に会うぞ!!

 

国税庁がビットコインに関する税金について発表していた!

ついにこの時がやってきてしまった!!!!
と思って該当のページを調べたところ、4月1日付け!?

今まで誰も気づかなかっただけなのか!?
ともあれ、国税庁ビットコインについて発言しているのでその中身を紹介しておく!
見にくいと思うが頑張ってみて欲しい!

ビットコインを使用することで生じた利益は所得税の課税対象に!

今まで、何となくビットコインを直接店舗で決済に使ったり、ネットショップで使ったり、デビットカードで現金として引き出したりする際は税金がかからないだろうという雰囲気が漂っていたんだが、それもアウトっぽい!

しかし、この文面から察するに、ビッグカメラなどで買い物をした際はそれが利益確定扱いになり、所得税の課税対象となるようだ!

ビットコインで稼ぎまくった人たちが、何となく大丈夫だろうと思っていた方法がこれで完全にアウトになったわけ。
ネットショップで直接使うのももちろん課税対象だよ!

アマゾンギフト券を購入して、アマゾンで買い物をしてごまかしていた方もいると思いますが、結局アマゾンギフト券を買った時点で利益確定ですので課税対象という…

また、ワイレックスデビットカードでATMから現金として引き出したり、店舗やネットショップで使用しても課税対象です。
ATMは記録が残っていますから、絶対にごまかせない!

 

ビットコインによる収入は原則として雑所得扱いに

そして、ビットコインによって生じた利益は、雑所得扱いとなるようだ!
一部では譲渡所得になるという見解もあったが、どうやら雑所得で確定のよう。

これにより、サラリーマンの方であれば、給料+ビットコインでの利益が所得税として課税される
さらに住民税もかかってくる(泣)

ちなみに、サラリーマンの方はこの雑所得の利益が年間20万円以上だった場合申告が必要ですので気をつけるように!
税金問題に関しては、とてもシビアな問題なので、今のうちからリサーチして備えておいた方が絶対にいいぞ!
直前になって慌てて、申告をミスったら後々とんでもないことが起きるかも!?

 

雑所得となって嘆かれている理由

仮想通貨バブルで儲けた人の中では、雑所得扱いについての批判の声が上がっている。
雑所得は総合課税の対象になってしまうので、他の収入を合算して所得税が決まってしまうのだ!

日本の所得税は累進課税制度を取ってるので、稼げば稼ぐほど高い税率で税金を取られてしまう。

恐るべき税率がこちら!

 

課税所得額に対する税率 (収入から経費や各種控除を差し引いた金額)

195万円以下 5%
195万円超~330万円以下: 10%
330万円超~695万円以下: 20%
695万円超~900万円以下: 23%
900万円超~1,800万円以下: 33%
18,000,000円超: 40%

このように稼げば稼ぐほどがっぽり持って行かれてしまう…

ちなみに株式投資で稼いだお金は、分離課税と言って他の所得と合算されずに別で計算される。
株の場合は一律で20%が税率ですので、どんなに稼いでも税金は20%!

株の場合は一律20%なのに、仮想通貨の場合は稼げば稼ぐほど持って行かれてしまうという点で批判が集まっているんだろう。
特に株よりも仮想通貨で儲ける額の方が大きいでしょうから、尚更悲鳴をあげている方が多い。
まあ嬉しい悲鳴でもありますが笑

上の表で書いた通り、税率が上がる境目の金額があるので、少しでも損をしたくない場合は、しっかりと計算して現金化していこう!

うっかり331万円とかになってしまったら、330万円のときと比べて10%も税率が高くなってしまう!
330万円以下の場合と比べて税率は2倍笑
たったの1万円超えただけで2倍の税金を取られるなんて痛すぎるので絶対に気をつけよう!

 

ビットコイン以外の仮想通貨、アルトコインでの収益はどうなる?

ここで疑問なのが、アルトコインとの取引である。
アルトコインとは簡単に説明するとビットコイン以外の仮想通貨のことで最近話題なのはイーサリアムやリップルだ!
これらの通貨はビットコイン以上に今年爆上がりしているので、これで儲けた方ガ多いのでは??
ちなみに僕も散々儲けさせていただいた笑
せっかく増えたお金ががっぽり取られるなんて虚しい…

ただ、そんなことを嘆いたとしても、国税は無慈悲に国民から税金をむしり取っていくので、真剣に対応策を考えなくてはならないのである!

 

ある人が税務署にこのことを問い合わせた結果…

これもツイッターからの情報だが、アルトコインの取引について税務署に問い合わせを行ったところ、はっきりと課税対象と言われたよう…
ただ、捉え方はいくつかあるので、依然として仮想通貨に関する税金について曖昧であることには変わりはない。

そもそも、国税庁のページの記載は仮想通貨を使用することによる収益と表現せずに、ビットコインを使用したことによる収益という表現を使っている点が謎
これだけ読むと、ビットコインだけが課税対象と見れてしまうのだが、結局そうはいかないだろう。

ただ現状だと、アルトコインの売買に関する課税については、アルトコインを日本円に利益確定した時点という見解が有力なようである。
ビットコインとアルトコインの取引において発生した損益については課税対象ではないという雰囲気ですね。
というかそうであって欲しい。

 

ビットコインとアルトコインの取引への課税は実質不可能!?

もし課税対象となった場合、もうわけがわからないことになる。
税金は日本円で収めるわけだから、ビットコインとアルトコインを売買したときの損益はどうやって算出するのか?

秒単位で相場が動いている仮想通貨の損益はいつの時点で算出するのか、またそれが分かったとしてもその損益を計算するのはとてつもない時間と労力がかかってしまう(汗)

アルトコインとビットコインを頻繁に取引している人は地獄を見るぞw
もし、取引所が税金の計算をし易いような表記に変えてくれたら解決するが…

結局今のままだと、税務署も確定申告が正しいのか確認する手間が尋常ではなくなるので、もし仮にめくられるとしても、億単位を稼いでいる方にしか税務署の手がまわらないことになると思う。
どう考えても税務職員の人手が足りないし、彼らの知識も追いついていない。

自分らのところには来ないというのが大半だと思うが、そうはいっても万が一めくられたときのリスクもデカイ…
きっちり申告するに越したことはないが、ビットコインとアルトコイン間の課税についてはまだまだ曖昧なのでとてもむずかしいところだ。

やっかいなことに、税金は7年前まで遡って見られてしまう…
あと、これだけは覚えておいて欲しいのが、仮想通貨の取引記録は誰でも閲覧することが出来るということ。
ブロックチェーンの技術の特徴だが、どこからどこにビットコインが送金されたのかなどが第三者からも分かるシステムになっているので、税務署のノウハウが成熟すればやろうと思えばすべてめくられることもあるということ!

 

クリプトボーイの感想

仮想通貨の税金についてはまだまだ曖昧な点が多く、おそらく今年の確定申告の時期は税務署が荒れ狂うだろうw
そして今後理不尽な課税をされた人が国を相手取って裁判をしたりもすると思う。

まだ曖昧なことで、僕も税金の専門家ではないのではっきりとした答えを出せなくて申し訳ないが、大事な部分ですのでこれからもリサーチを行って、最新情報があれば随時更新しておくので今後も要チェックだ。

 

ちなみに、クリプトボーイはクリプト星の住人なので、日本の税金は払わなくていいのだ!!
みなさん、税金の支払い頑張ってくれ!!

また次回の記事でよろしく!

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クリプト星から地球の仮想通貨マーケットを視察しに来ているクリプトボーイです!

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