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仮想通貨のリスク ~これさえ気をつければ、猿でも儲かる?!~

こんにちは。名波はるかです。

まだ仮想通貨投資を始められていない方から、
「仮想通貨投資には、どんなリスクがあるのでしょう?」
という質問をよく受けます。

具体的にどんなリスクがあるのか?

一般的な投資のリスクはもちろんでうすが、
仮想通貨投資ならではのリスクもあるので、
そこは注意が必要ですね。

今回の記事では、そんな仮想通貨投資リスクについて解説していきます。

 

Bitcoin(ビットコイン)の性質は理解しておく

まず、Bitcoin(ビットコイン)は
価格の変動がかなり激しいものだということを理解しましょう。

Bitcoin(ビットコイン)は
急騰、暴落を繰り返しながら、どんどん価格を上げています。

では、トレードで損をする人はどんな人か?というと、

  • 急騰してるタイミングで、
    「この波に乗らなくちゃ!」と焦って買ったり、
  • 暴落し始めたタイミングで、
    「このまま価値がなくなってしまうのではないか!?」
    と不安になって<ろうばい売り>をしてしまう人です。

特に、Bitcoin(ビットコイン)をよく知らずに購入された方は、
急落してろうばい売りしてしまう人が多いようで、
こういった人がトレードで損をしています。

こういった価格変動リスクは、
リスクというより、何の投資であっても当然あるものです。

ですが、仮想通貨には他に、
絶対に知っておかなくてはならない、
知ってさえいれば回避できるリスクが幾つかあります。

 

仮想通貨投資の持つ3つのリスク

仮想通貨投資の持つ「取引所リスク」

仮想通貨投資の持つリスクの1つ目が「取引所リスク」です。

取引所が不正なアクセスを受け、
そこにあるBitcoin(ビットコイン)が盗まれてしまう可能性があります。

例えば、銀行に置き換えてみると、
日本の場合、銀行が破綻しても
1000万円までは国が個人に対して保証をしてくれますよね?

仮想通貨にはそういった保証がありません。

ですから、取引所が破綻してしまえば、
自分のBitcoin(ビットコイン)はもう帰ってこないことになります。

有名なマウントゴックスの事件がまさにそうでした。

このような事件は、これからも起こりえるのです。

というより、すでにいくつかの取引所で起きています。

 

取引所リスクを回避するには?

このリスクを避けるためには
まず、信頼の高い取引所を選ぶことが大切です。

確認ポイントは以下の3つです。

  • 金融庁に登録されていること
  • ユーザーが多いこと
  • トレードで使用しないBitcoin(ビットコイン)を
    取引所に置きっ放しにしないこと

特に3つ目はとても大切です。

マウントゴックスの時のように、
取引所がハッキングされるリスクがあるにも関わらず、
現状、取引所にBitcoin(ビットコイン)を
そのままにしている人が非常に多くいます。

なぜかというと、仮想通貨の取引所を、
証券会社や銀行のように勘違いしている方が多いためです。

知らない人が多いですが、これは非常に危険なことです。

 

Bitcoin(ビットコイン)の保管は慎重に!

手に入れたBitcoin(ビットコイン)は、
しばらく売らないと決めたら、
ウェブウォレットと呼ばれるアプリを通じて自分の〝財布〟に入れ、
さらにハードウェアウォレットに移し替えて保管すること。

このハードウェアウォレットが、
現時点ではBitcoin(ビットコイン)を保管するのに
もっとも安全とされている、いわば“金庫”の役割を果たしてくれます。

 

仮想通貨投資の持つ「管理リスク」

仮想通貨投資の持つ2つ目のリスクは、『管理リスク』です。

仮想通貨には「秘密鍵」と呼ばれる
長い英数文字のパスワードや、
復元パスワード、送信パスワードなどがあります。

それらを忘れてしまったり、
他者に知られてしまうと、大変なことになります。

忘れてしまったら、
一生自分のビットコインを引き出せなくなってしまったり、
他者に知られてしまったら、
盗まれたりする可能性があるんです。

ウォレットなどのパスワードは、
絶対に忘れないように、盗まれないようにする必要があります。

 

管理リスクを回避するには?

そういった情報は、PCやスマートフォンに保存するのでなく、
USBメモリー等の外部メモリーに保存をして下さい。

PC内で保管してしまうと、ハッキングされてしまうリスクがあるからです。

 

仮想通貨投資の持つ「フィッシング詐欺」リスク

仮想通貨投資の持つ最後のリスクが「フィッシング詐欺」です。

仮想通貨取引所やウォレットで、
今、フィッシングサイト詐欺が横行しています。

本物の取引所やウォレットそっくりの偽サイトが、
似たようなURLで出回っているのです。

こういったサイトにアクセスして送金してしまうと、
自分が送った先と違うアドレスに勝手に書き換えて送金されてしまい、
Bitcoin(ビットコイン)は二度と帰ってきません。

 

フィッシング詐欺を回避するには?

フィッシング詐欺に引っかからないための対策としては、
パスワードなどと一緒に、
取引所やウォレットのURLもUSBメモリーに入れておき、
そのURLをコピペして、サイトにアクセスするようにすること。

または、コインマーケットキャプと呼ばれるサイトでは、
取引所(Exchange)の正式URLがすべて記載されているので、
このサイトを活用するのも良いと思います。

 

まとめ

仮想通貨投資は、それに伴うリスクや
リスク回避の方法を理解した上で行うのがいいでしょう。

  • 取引所リスク
  • 管理リスク
  • フィッシング詐欺

これらのリスクは知ってさえいれば回避することができます。

期待高まる仮想通貨市場だからこそ、上手に渡り歩いていきたいですね!

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ライター紹介 ライター一覧

名波 はるか

名波 はるか

名波はるか(ななみはるか)
東京都出身。レースクイーンを経て2002年からグラビアへ。”元祖着エロクイーン”として君臨し、多数の写真集、DVDをリリース。 2003年竹書房より発売された写真集「nature」は現在でも竹書房歴代トップ10に入るセールスを記録している。
グラビア現役時に、株式投資を開始。元手300万円を1年で額面5,000万円にしたことから、株ドル(株式投資や投資に詳しいアイドル)としても活動。現在、投資暦は13年。株式投資からメインを仮想通貨へと移し、仮想通貨コミュニティを立ち上げ、セミナー講師としても活躍中。

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